AUSTRALIND

第2の故郷

気分の上がる愛読書、紹介します!

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最近、本を読んでいなかったので、本棚を整理しがてら読み返しています。お気に入りの本は、何度も何度も読んでいて、お友だちにあげたり…ボロボロになったりして、新しく購入し直した本たちも何冊かあります。

その中の1冊を、ふと手に取りました。

それは「あしながおじさん」です。

確か、私が小学生の頃、TVアニメで見たことがある気がします。どちらかというと、女の子向きの内容かも知れませんが、アメリカの楽しい長編小説です。

※本の内容は省きます…。

主人公であるジュディの様に、私はお金の援助を受けている訳でも、どんなお顔か知らない訳でもありませんが、もう15年以上、お手紙やメールだけの関係が続いているおじ様がいます(変な関係ではありません!)

私が、前触れもなく話したいことを話して、それに対して、いつも、心がほっこりする様なお返事を頂けます。まるで、どこか教科書の様に正確で、愛がいっぱいの、私にとっては、心にガッチリハマる存在です。

このやりとりの中に、心の負担になる様な会話はありません。それでも時には、やんわりと「しっかりしてごらん…」と、導いて頂けることもあります。

私の敬愛するマザーテレサが設立した施設が、インドにあります。私がそこへ行こうとした時、おじ様は反対しました。私には無理だと…。私は、無理だと言われれば言われる程、燃えてしまうちょっと厄介な性格なのですが、この時は、すんなりと受け入れられました。

おじ様が、日頃から、私のことを理解しよう、信じてくれようとして…ありのままの私を受け入れてくれていると感じていました。私のことをよく知っている…その上で、反対をしてきたなっ!!…と。

私は、このことを、嬉しいとさえ感じました。

どれだけの人が、他と比較せず、純粋な目で、自分のことを考えてくれているのでしょう。

私も、誰かの「あしながおばさん」になれたら素敵だなぁと思います。

ジュディは、後に、あしながおじさんと意外な展開を迎えます。(←この物語をご存じない方がいたら、いつか読んで欲しいなぁ…との思いを込めて、結末は内緒にしておきます。)私は、そこは残念ながらジュディと同じとはなりませんが、時々、私にもあしながおじさんがいることを、こうして思い出します。

今年は、まだ連絡してなかったなぁ~[emoji:B5B]

本や…きっと映画もそうと思いますが、同じ作品でも、見た時の感想まで、全く同じとは限らないなぁと思います。

人の感情は常に動いているものだし、前回見た時は、このシーンのこの感じ…気付かなかった~ということがあるし、今回は、○○が何だかすごく心に響く…ということもあります。きっと、それがその時の自分への、良いヒントになっています。

ジュディは、あることに負い目を感じ、それを隠しながらも明るく生きていました。

私も、そんなところがあります。

必死に守ろうとして、隠すつもりなんてないのに、核心をつかれそうになると、自分をガードします。でも、それも疲れました。

私には、もう余力が余っていません。

気分の上がる本…とカッコいいことを言いましたが、図鑑や辞書…小説等、色々です[emoji:B5B]でも、私にとっては、雑念を払えたり、夢中になれたり、ワクワクやる気が湧くものです。

写真は一部ですが、最近、「あしながおじさん」以外によく手に取るのは、「少女パレアナ」やインテリア関連の本です。購入する際は、何回も見るだろう…[emoji:B60]と思えたものだけにしています!

明日は、どんな本が見たくなるのかなぁ~!?