AUSTRALIND

第2の故郷

母に会いたくてたまらない。

同じ家族なのに、変な話。

特に、この数日…
心のざわつきが隠せない。

母とお喋りしたり、ご飯を食べたり、ただ、隣に座って欲しい。

どうしてか…
いつもは我慢出来るのに、ここのところ、心が定まらない。

母の心に、私を想う余裕がないこと、いつもは受入れられているのに、それに対しての不満が、ごまかせない。

人の温もりが恋しくなる。

どうして、弟は、こんなにも私を苦しめるのか、ふと思うと、耐えられる自信がなくなってくる。
そして、そんな弟を惨めで、可哀想に思う。
軽蔑しているのではなく、ただ、可哀想で仕方ない。

どうしたら、心の整理がつくのだろう…
最後の最後の段階まで来ている気がするのに、まだ、私の頭の中では、上手く思考が回転しない。

私のことを、愛してくれた人は、いるのだろうか?
そんなことまでを、思ってしまう。

誰かに愛されて、誰かを愛すことは、どこか、当たり前と思っていたけれど、何で、今まで疑問を持たなかったのか?
そこまで、私はあぐらをかいていたのか?

両親からの無償の愛を、信じる余力が、薄くなってきている気がヒシヒシとして、寒い。

母が元気なら、それで良いなんて…
奇麗事言っちゃって、本当は、母と一緒にいたい。
そう思っちゃダメなのだろうか?

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