AUSTRALIND

第2の故郷

母との距離が…

先日、母と弟が、北海道へ行っていました。
2人が旅をする時は、私が父の食事を準備します。
そんな時に限って、お店も繁忙期になり、出勤は早朝3時だったりするのですが、食事の準備は、私の楽しみの1つです🙂
どんなに疲れていても、必ず、朝食をセットし、お昼のお弁当を用意し、夕食は、希望に沿う様な温かいものを用意します。
それは、母の、父への想いを代弁する役を任されていると思うからでもあります。

母は、弟も大切だし、父も私も大切なのに…
私たちとの時間がとれず、申し訳ないと感じている様です。
だから、私は、母に、安心して欲しい…
そして、いつまでも弟と過ごせることを、自慢して欲しい…
そんな風に思うのです。

弟は、今また、私たちとは口をきかず、私は、家に帰ると、緊張の毎日を過ごしています。
私が、弟が久々に派手に暴れたのを止めようとして、はじめて厄介な怪我をした日がありました。
弟はその日のうちに落ち着いて…
その翌日、弟は体調を崩して救急病院へ行き、その辺りから歩くのもやっとなせいか機嫌が悪くなって…
そんな感じだと想像しています。
そして、母曰く、弟には、“漠然と大きな寂しさがある”のだと。
正直な今の気持ちは、弟の気配がするだけで…

矛盾しているのだけど、弟の心の内はわかる様な気もするし、一方で、一時でも壊れるというか、傾いてしまうというか…そんな姿を見ると、切なくてどうしようもなくなります。
そんな日は、枕元に母からの北海道土産をおいて眠ります。
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