AUSTRALIND

第2の故郷

自然災害

311…生きている間に、あんな思いを、あんな経験をするなんて、考えもしなかった。
戦争を経験したことはないけれど、何だか、違う時代にタイムスリップしてしまった様な気分だった。

風化させてはいけない…
語り継ぐ…
辛いことは忘れたい…
忘れたくても脳裏に焼き付いている…

思いは様々だから、決して個人の思いを当たり前の様に他人へ押し付けることのない様に、それぞれが、それぞれの思いを胸に抱えながら、今を愛おしみながら、生きていければと思う。

私は、出来ることなら、早く忘れたい。

あの人は、きっとどこかで生きている。
私は、そう思いながら、過ごしたい。