存在価値
時々、どうしようもなく虚しくなる時がある。
ご飯を食べたのか?…の確認。
何時にどこにいるのか?…の確認。
体調悪くないか?…の確認。
私のことを心配してのことではないこと、本当はもう知っているの。表情も声色も、いつもと違うもの。
ホッとした顔、喜んでいる顔を見たいのだけど、どんな答えをしても、それが見られない時は、不安になる。
なぜ、私は隠れなきゃならないの?
なぜ、一緒にいるところを見られてはいけないの?
事情があるのだから、仕方のない時もあるわ…として、割り切ろうとしても、上手くいかない時もある。
私を、邪魔者扱いしないで…。
私がいることを、面倒がらないで…。
お願いだから私に話しかけて…と、耳をすましながら、私はそんなに恥ずかしい人間なのか…と、つい、落ち込んでしまう、そんな夜。
だから、きっと、明日は、素敵な夜が来るはず。
…とだけ信じて眠ろう🌠